先日、小牧市民病院でドックを受けてきました。妻の”兵糧攻め”のおかげでなんとかメタボ検診を乗り切れました。
 1/14の成人の日には休日診療所での当直がありました。やはり100人近い患者さんが来られ、約半数の方にインフルエンザの検査を行い、半分くらいで陽性反応が出ていました。

 最近では当院でもインフルエンザの方が増えてきています。
 インフルエンザの治療薬はタミフルという飲み薬と、リレンザという吸入薬が主でしたが、最近は1回の吸入で治療が完結する薬もあります(最近はこちらを好んで処方しています)。また、点滴の治療薬もあります。
 インフルエンザの治療は発症後2日以内に開始する必要がありますが、発症直後であると検査でも陽性反応がでない場合がありますので、病院で検査して陰性であっても高熱や関節痛など全身症状が強いときは再検査をしてもよいかもしれません。
 また、治療薬の予防投与も(※はじめ、保険でと記載してしまいましたが、保険適応ではありません)条件つきで認められています。抗体を獲得していくことも大切ですので、必ずしも予防投与が良いとは限らないと思いますが、家族でインフルエンザが出た場合、高齢者、抗癌剤治療中の方、受験生や受験生の家族などでは考えても良いと思います。