おおやま内科クリニックの院長日記|愛知県小牧市|内科・消化器科(胃腸科)

愛知県小牧市の間内駅前で、2012年5月に、内科・消化器科の医院を開業予定のおおやま内科クリニックです。

2012年06月

午前は忙しいけれど、夕方なら検査に来られるという方のご要望があり、夕方診療の時間に胃カメラ(腹部エコーも可)を行ってみることにしました。
朝は普通に朝食を食べて頂き、以後は水分のみにしていただきます。
水分は水、スポーツドリンクのみです。脱水にならないように水分はしっかりとっていただいてかまいません。
胃に残りやすい牛乳、ジュースなどはダメです。
午前は仕事で忙しいという方は是非、ご相談ください。

6月から、小牧市のがん検診がはじまります。

1.肺癌 検診→胸部レントゲン検査です。

2.胃癌 検診→胃のバリウム検査です。胃カメラには及びませんが、バリウムも良い検査です。胃カメラほど詳しくわからないため、毎年行うことをお勧めします。

3.大腸癌 検診→便潜血検査です。便に血が混ざっているかどうかを調べます。 大腸癌があっても陽性に出ないこともありますし、痔があるだけで陽性になることもありますが、有意義な検査です。やはり毎年行うことをお勧めします。

4.前立腺癌 検診→血液検査でPSAという腫瘍マーカーを調べます。
5.肝炎 検診→血液検査でB型、C型肝炎の抗体などを調べます。 

 検診は体調が悪い人が行うというより、健康で自覚症状が行うことに意義があります。
 「自分は丈夫だから病院とは縁がない。」という方ほど、検診を受けることをお勧めします。
 
 「体調が悪いからドックをうけた」 という人も多いのですが、体調が悪い人は検診を受けるというよりも、もっと詳しい検査を受けることをお勧めします!

★当クリニックは小牧市・春日井市の境界近くにありますが、小牧市のクリニックであるため、春日井市のがん検診は行うことができませんが、検診異常を指摘された時にはご相談ください。
 
 がんは早期発見が大切です。自覚症状がない人もがん検診を受けましょう。

おかげさまで、まもなく開院して3週間となります。
内覧会では大変多くの方におこし頂きまして、誠にありがとうございました。

子供さんの診療についてコメントを頂きましたので久しぶりにPCに向かいました。
クリニックの看板には小児科は掲示していませんが、小児の診療も行っております。

しかしながら、私は内科の医師であり、小児科の医師ではありませんので、小児科の先生のような専門的な診療はできません。 

風邪などでも早めに治療を開始することで、早くなおるかもしれません。
嘔吐などで水分摂取もできないようなときは点滴をするだけでもかなり楽になります。
喘息症状も軽い状態であれば吸入を行うだけでも楽になります。

状態が悪くなる前であれば自分のような内科医でもお役に立てると思いますので、できれば病状が悪くなる前に、気軽にクリニックへ受診して頂ければと思います。
また、各種予防接種も対応できますので、相談にきてください(お電話での予約も可能です)。
 
逆に、私のような内科医師の治療後に改善しない時や、はしかなど発疹を伴うウイルス感染など診断が重要である時、生後2〜3ヶ月の病気などは小児科の専門医受診をお勧めします。

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