6月から、小牧市のがん検診がはじまります。

1.肺癌 検診→胸部レントゲン検査です。

2.胃癌 検診→胃のバリウム検査です。胃カメラには及びませんが、バリウムも良い検査です。胃カメラほど詳しくわからないため、毎年行うことをお勧めします。

3.大腸癌 検診→便潜血検査です。便に血が混ざっているかどうかを調べます。 大腸癌があっても陽性に出ないこともありますし、痔があるだけで陽性になることもありますが、有意義な検査です。やはり毎年行うことをお勧めします。

4.前立腺癌 検診→血液検査でPSAという腫瘍マーカーを調べます。
5.肝炎 検診→血液検査でB型、C型肝炎の抗体などを調べます。 

 検診は体調が悪い人が行うというより、健康で自覚症状が行うことに意義があります。
 「自分は丈夫だから病院とは縁がない。」という方ほど、検診を受けることをお勧めします。
 
 「体調が悪いからドックをうけた」 という人も多いのですが、体調が悪い人は検診を受けるというよりも、もっと詳しい検査を受けることをお勧めします!

★当クリニックは小牧市・春日井市の境界近くにありますが、小牧市のクリニックであるため、春日井市のがん検診は行うことができませんが、検診異常を指摘された時にはご相談ください。
 
 がんは早期発見が大切です。自覚症状がない人もがん検診を受けましょう。